A5サイズのルーズリーフを使っています。
ファイルは100均のものを愛用中。20リングタイプを使用していましたが、もっと枚数を挟めるものが欲しくて探したけれど、どうやら100均にはないよう。6リングタイプは厚みがあり、「これだ!」と思ったのですが、わけあって使えず……。(記事内に詳細あり)
文具店で探してみようかと思っていた矢先、片付けの途中で、昔使っていたA4サイズの2リングバインダー(ファイル)を発見。これから先使う機会もなさそうなので、活用できないか?と思いました。
思っていたより簡単にサイズ変更できて、使わず場所だけ取っていたものを活かすことができたので、その模様をお伝えします。
本当は6リングバインダー(ファイル)が欲しい

A5サイズの20リングファイルを長年使っていて、思っていたことがあります。

- 20リングは穴に通すのが大変(枚数が増えてくると、さらに通しづらい)
- 厚みがもう少しあるといいのに(もう少したくさん枚数を挟みたい)
なので100均に行く度に、新しいタイプのA5ファイルが出てないか探していました。すると、6リングファイルがあるではありませんか。厚みもあるし、リングの数も少なくて通しやすそう! しかし「6リングファイル専用の紙をお使いください」というような記載が。どうやら一般的なA5のルーズリーフは使えないようです。
別の100均店舗には、専用の紙用という記載がない6リングファイルがありました。「もしかしたら、一般的なA5ルーズリーフが使える?」と思い、商品のルーズリーフの穴と合いそうか並べてみましたが、入るような入らないようなはっきりしない感じ。後日、普段使っているルーズリーフ用紙を持って行って確かめたところ、微妙~に入りませんでした。😿
私の知る限りですが、今のところどの100均のお店にも、一般的なA5サイズのルーズリーフに合う6リングファイルは出ていないようです。
どこかの100均で出してくれることを、切に希望しています。
使っているA5サイズの2リングファイル(100均)

ちょっとだけ不満が……。
上の画像が、今使っているファイルです。厚みは2.5cm程で良いサイズなのですが、機能的にも横幅はここまでいらないと思うし、横幅がスリムな方がきれいに見えると思うので、残念な気がするのです。
ルーズリーフの用紙だけ綴じるのだったら、だいぶ幅は狭くても使い勝手に支障はないと思います。
ただ、私も使っている“A5サイズのものが入るクリアポケット” は、A5サイズ+綴じ代(リング穴部分)が横幅となります。それも綴じることができる大きさになっているのは、ありがたいです。


そしてファイルを背表紙が上にくるようにしてバッグに入れたりした場合、綴じ込んだものが傷まないようにするにはリング+綴じたものの幅となるため、幅を広めにとらないといけないということもわかるのです。


私としては、1cm程横幅が短い、クリアポケットまでギリギリ入るサイズだと、もっと理想的かと。またはリングを円形以外にするなどで高さを減らし、その分ファイル横幅を狭くするとか……。
この先、より理想的なA5サイズのファイルが出てくるとうれしいです。
いざ、A4⇒A5サイズに変更

といっても、切るだけ。💦
片付けの途中で昔使っていたA4サイズの2リングファイルが見つかり、使う機会もなさそうなので、切って好きなサイズにしたらまた使える!、と思いました。
まあまあ厚みのあるプラスチック素材だし、きれいに切れるのかなぁという不安もありましたが、このまま使わず場所だけ取ってるままなら、ダメもとでやってみる価値はあるなと思い決行。
100均で買ったA5ファイルは、縦22.5×横19.5cm。
これから作るファイルの横幅は短くしたい気持ちはあるのですが、この幅である理由があるのかもしれないし、切ってしまって不具合に気づくのも嫌なので、とりあえずは販売されているものと同じサイズに切ることにしました。使っていて切っても差し支えなさそうだと思ったら、その時にまた短くしようと思います。
切りたいサイズに線を引く
まずはファイルを開いて、内側に鉛筆で切りたいサイズに線を引きます。
縦22.5×横19.5cmサイズのファイルを作るため、上下端から4.2cm、左右端から4.4cmのところに印をつけました。
カッターで切る
まあまあの厚みがありますので、大きめのカッターでも1回で切り離すのは難しいと思います。
定規に沿って2~3回同じ線をたどる感じで切ると、きれいに切れました。カッターが線からずれないよう、ゆっくり動かすことをおすすめします。どちらかというと定規を固定している手の方が重要で、ファイルがプラスチックですべりやすいので、押さえておくのにかなり力が必要でした。
角ははさみで丸くなるよう切り落としました。私は線なしできれいに切る自信がなかったので、鉛筆で線を引いてから切りました。
背見出しラベルを入れる部分の下部は一部圧着されており、そのままならラベルが抜けず留まるのですが、下部を切り離すため、その機能はなくなってしまいます。必要ならラベルを両面テープ等で本体に留めるようにすれば、問題なく使えると思います。
出来上がりはこちら


同じ2リングでも、リング位置が違う商品があります。



まとめ
ファイルのサイズ変更は、わりと簡単にできます。
- 線を引く
- 切る
以上!
定規がすべりやすいので、そちらを押さえる側の手が重要です。しっかり押さえてゆっくり切りましょう。
使っていないファイルがあれば、お好みのサイズで活かしてみてはいかがでしょうか。
