緑茶(ティーバッグ含む)の美味しい飲み方・普通に飲んで残念な味だった時におすすめ

薄い黄色につる草模様の湯呑に入った緑茶 *食*
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ギフトでいただいたり試しに買ってみた緑茶ティーバッグ(またはお茶の葉)の味が今ひとつで、がっかりすることはありませんか? 封を開けたばかりで結構残りがあると、そんなに飲む気にもなれないんだけれどもったいないから……と、無理して飲むこともあろうかと思います。
しかし同じティーバッグなのに今よりおいしく飲めるとしたら、それに越したことはありませんよね。

今回試してみたところ、普通に飲むよりもおいしくいただくことができましたので、その方法をご紹介いたします。
簡単にできる方法ですので、「今いちおいしくないな」と感じているお茶の葉や緑茶ティーバッグがありましたら、一度試してみてはいかがでしょうか。少なくとも今より嫌々飲む感じは減りますし、物によってはおいしいと思えるかもしれません。
マイボトルを長時間使用される方にもおすすめの方法となっております。

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緑茶ティーバッグがおいしくない……

頭を抱えて目を閉じている外国人の少女

とある会で行われた抽選に当選したとのことで、賞品のカステラとお茶のセットが送られてきました。お茶は急須で淹れるお茶の葉と思っていたら、ビジネスホテルなどに置いてある個包装の緑茶のティーバッグ……。勝手に思いこんでいた私がいけないんですけど。

まぁまぁまぁ、当たったのは幸運なことだし、ありがたくいただきましょう。カップにティーバッグを入れ、お湯を注ぎ、飲む。

……。

急須で淹れるお茶には及ばずとも、もうちょっとおいしいんだろうと思っていたよ……。
煎茶と玉露であと6つもあるけど、喜んで飲む気にはなれない……。というもう飲みたくない
でも、飲まないのももったいないしなぁと考えていて、ふとある方法が頭をよぎりました。

試してみると、あれ? ちょっとおいしい、しかも量もたっぷり飲めるんじゃない? と思ってもみなかったうれしい誤算。

淹れ方を変えてみたら、まさかのおいしさUp

Wow!という感じで頬を押さえて驚いた表情の外国人の赤ちゃん

まだマイボトルを持ち歩くことが今ほど一般的でなかった頃、数日間ですが、飲み終えた500mlのペットボトルを再利用して、水出しした緑茶(急須で淹れる普通のお茶っ葉を使用)を入れて職場に持って行ったことがありました。それをふと思い出し、緑茶ティーバッグを水出ししてみようと思ったのです。

以前やった時は、日頃急須で淹れて飲んでいたお茶の葉を水出ししました。ごくごく平均的な価格帯のお茶の葉です。急須で淹れても普通においしく、水出ししても特に変わることなくおいしいなと思っていました。

普通に飲んで今ひとつなティーバッグのお茶の味が水出しで変わるとは思えないけれど、そのままで飲むよりはと、とりあえず試してみたら、お湯で淹れた時よりおいしい! これだったら嫌々じゃなく飲めるし、なんなら甘味が出てきてる? それにきれいな色♪ 

緑茶ティーバッグは1杯用?

森の中のテーブルに置かれたティーバッグと水の入ったグラス

緑茶ティーバッグを普通にお湯で淹れると、1杯目はともかく2杯目になるともう薄い気がしていて、1杯用として作られているものなのかなぁと思うのですが、どうなのでしょう? あまり飲んだことがないしよくはわからないのですが……。

今回ティーバッグを水出ししてみて、お湯で淹れるよりも量もたっぷりできそうだということがわかりました。

水出し緑茶の作り方

【材料】
 ・水 1.2ℓほど(お好みの量)
 ・緑茶ティーバッグ 2個(1個でもいいかも・少なくなってくると薄めて飲める位だったので)
【作り方】
 ・ティーバッグのタグ(糸の先の持つ部分)を切り離して水に投入
 ・待つ

持っている冷水筒が1.2ℓだったので、これにティーバッグを2個入れてみました。冷蔵庫で一晩ほど置いてできあがり。作られる際はお好みの濃さに合わせて置き時間を調整してください。時間短縮のため、抽出する間くらいなら常温で置いておいても大丈夫なのかも。できあがったら冷蔵庫保管が安心ですね。

きれいない色の緑茶が半分ほど入った透明の冷水筒
時間が経ってもきれいな色
グラスに入った水出し緑茶
本物はもっときれいなのに…、うまく撮れなかった…

冷たいものはちょっとという方も、できあがったお茶をレンジで温めて召し上がってみてください。味、色、ともに変わらずおいしくいただけますよ。

マイボトルにぴったり

3本の薄緑色のマイボトル・2本が立っている前に1本は横倒し

この水出し緑茶、そもそも前に作った時の動機は、「急須で淹れたお茶の色が時間経過とともに悪くなってしまうのがどうにかならないか」と思ったからです。
湯呑のお茶も淹れてからしばらくするとちょっと味が落ちてしまうので、お茶ってそういうものだと思っており、色の方が気になっていました。

当初は職場に持って行っていたのですが、その方法は「急須で淹れたお茶を冷まし、500mlのペットボトルに移す」というやり方。ペットボトルカバーをしているので中身の色は見えないけれど、昼食時にコップに移すとちょっと色が……。時間経過とともに黄~褐色系に変化してきて、見た目からしてあまりおいしそうではないですし、もちろん淹れたてと比べると味も落ちています。

その時にどういう経緯か忘れましたが 「水出し」 という方法に行きつき、その結果きれいな色のお茶を作ることができたのです。そして時間が経過してもその色は変わらず、できあがった時のおいしさまでもが保たれることに驚いたことを、今回再び水出しをやって思い出しました。

そう、味が変わることなく保たれる水出し緑茶は、マイボトル1本で長時間過ごす時にもぴったりの飲み物なのです。色もきれいなままなので、透明タイプのボトル(昔は透明なんてなかったけど、今はお洒落なものがたくさんありますねぇ)でもOK。

夏に麦茶のように作り置きして飲むのも良さそう。
ティーバッグでなくお茶の葉で作る時には、不織布でできた「お茶パック」に入れてから水に投入してくださいね。でないとお茶の葉をよけながら飲むか、コップに入れる時に茶漉しを使う手間が増えてしまいます。

「緑茶(ティーバッグ含む)の美味しい飲み方・普通に飲んで残念な味だった時におすすめ」のまとめ

  • 緑茶ティーバッグがおいしくない……
    普通に淹れると今ひとつだった緑茶ティーバッグの味が、「これだったらいける!」とまで変化
  • 淹れ方を変えてみたら、まさかのおいしさUp
    その方法は「水出し」
  • 緑茶ティーバッグは1杯用?
    お湯で淹れるとカップ1杯か、せいぜい2杯といったところ。水出しだとティーバッグ1~2個で少なくとも1.2ℓは作れます。
  • マイボトルにぴったり
    水出し緑茶は時間が経過しても味が落ちないので、マイボトルで長時間過ごす時にもおすすめです。しかも色も変化せずきれいなままなので、透明ボトルでもOK。

「水出し」はコーヒーにも使えます。
どういった時に適しているのかは後日ご紹介しますので、お読みいただけるとうれしいです。